2015.08.05
この猛暑、いつになったら終わるのでしょうか?
教室はエアコンをつけても、程よい涼しさにしかならず、教室に着いてすぐの火照った体はいっこうに冷めないのでした。
吹きだす汗を拭いながらのレッスンとなります。
今年の春に入会した年中組のAちゃんは、猛暑もまけるくらいパワフルな女の子です。
今日もレッスンでは大きな声で歌ったり、音楽ゲームをしたり、楽しくレッスンが終わりました。
段々ピアノが長く弾けるようになってきたので、ピアノ中心の本格的なレッスンもできるようになりました。
子供の成長は早く、これからが楽しみです。
今日は幅広い年齢の生徒さんがいらっしゃる日です。
年は離れているけれど、夏休み返上で勉強しているのは、高校受験を控えているKちゃんと、社会人のSさんです。
Kちゃんは、ピアノの日だけは塾に行ってないそうで、ピアノが良い気分転換になっているようです。
勉強が忙しいからといって、全く練習してこないわけでもないので、受験勉強とピアノは両立できるようです。
以前教えていた高校生の女の子も、大学受験直前になっても教室に通っていたので、逆に私の方が心配になってしまいました。ピアノを続けていても大丈夫なのか聞いてみたら、「先生、普段からそんなに練習してないんだから、受験だからって、全然変わらないですよ。大丈夫!」と私も納得してしまう(?)ような返事が返ってきました。
要するに、受験と習い事の両立は本人の気持ち次第なんだな、と思いました。
今日もKちゃんは淡々と宿題の曲を弾いていました。
Kちゃんの受験が終わったら、Kちゃんの次にレッスンを受けているSさんと、3人で受験終了の祝賀会をすることになっています。
この教室は、前後する生徒さん同士がとても仲が良いです。
さて社会人のSさんは、お仕事をしながら大学院で勉強を続けていらっしゃいます。
先週大学の授業で高野山まで行かれて、お土産を頂いて、その上土産話をたくさん聞かせて頂きました。
高野山という特別な場所での一週間は、大学の授業で得られた知識以上に、仕事で疲れていた心身も浄化されたようでした。
東京に戻って仕事初日の昨日は、今までとは違った視点でお仕事が出来たそうです。
身も心もスッキリした状態で今までの生活を振り返ってみると、人は自分では意識していないけれど、知らぬ間に多くのストレスを背負ってしまう、と感じたそうです。
この夏、生徒のみなさんもあちこちに旅行をされると思います。
いつもと違う環境の中に身をおいて、リフレッシュできるといいですね!