2015.07.22
猛暑でした。
梅雨明けしたと思ったらこの暑さ…。
子供たちも額に汗を流しながら教室に来ています。
もうすぐ発表会なので参加する生徒は大詰めのレッスンとなっています。
怖いもの知らずの発表会デビュタントの少年少女の皆さんには飴と鞭を持って、本番に備えたレッスンを…。発表会経験者の生徒さんには、当日自信を持って弾けるようなレッスンを…と思っていますが、やはり気になるところは直してしまいます。
あとは、本人の練習次第なので当日緊張しないで、普段弾いている通りに弾いてくれれば、と思っています。
Tちゃんも発表会に参加する生徒の一人ですが、演奏する曲のテンポが不安定なので何回も練習をしました。
そして少し休憩している時に何がきっかけだったかはわすれましたが、ペットの話になりました。
Tちゃんは金魚を飼っていて、最近お父さんがその水槽にその金魚よりもだいぶ小さな金魚を同居させたそうです。
すると、もともといた金魚がその小さな金魚を半分食べてしまって(\(◎o◎)/!)、その後死んでしまったということでした。Tちゃんの話を聞いていて、私もそんな経験があったこと思い出しました
以前出張レッスンをやっていた頃の話です。そのお宅には3姉妹がいて、私は長女と次女にピアノを教えていました。
そのお宅は、大きな水槽に大きな金魚を数匹飼っていました。ある日その水槽に一匹の小さな緑亀が泳いでいました。お祭りで買った亀だそうで、まだ子亀なのでその深い水槽では息を吸いに水面に上がって来るのが大変そうでした。
子亀は数か月もするとかなり大きくなって、鉢底の流木の上で爪先立ちをすれば水面に鼻先が出るようになり、呼吸が楽にできるようになりました。
ある日長女のレッスンをしていると三女の声が聞こえてきました。「おねえちゃん、死んだ金魚、三角コーナーに捨てていい?」…ピアノを弾いていた長女は、ピアノを弾く手を止めて「いいはずないでしょー!バカ」と叫びました。
私はわけがわからず長女にどうしたのか聞きました。
亀が大きくなって同居する金魚を食べるようになった、とのことでした。水槽を見ると金魚は以前より確かに減っていました…そして頭と背骨だけになった金魚が水槽の中で漂っていました。
そんな水槽で仁王立ちになって鼻だけ水面に出して空気を吸っている亀は、大きくなったので顔もはっきりみえるようになっていました。
亀ってこんな顔なんだ…と思いながらその顔をよく見ると、まだ生存している金魚を目で追っているのがわかりました。
その3姉妹のお父さんは板前さんなので、死んだ金魚は魚の死体として三角コーナーに捨てていたようで、まだ小さい三女は金魚が死んだら三角コーナーに捨てると思っていたらしいです。
そのお宅ではハムスター脱走事件など愉快な事が沢山おきましたが。そのお話はまた次の機会にしましょう。
今日ラストに教室にいらっしゃるSさんからガジュマルの木をお預かりしました。
Sさんは来週から一週間大学の授業で和歌山に行くので、その間私がガジュマルのお世話をすることになりました。
ガジュマルは精霊が宿る木、幸せを呼ぶ木と呼ばれています。
大事にお預かりしたいと思います。