2015.05.16
蒸し暑くて、10時からエアコンをつけてレッスンをしました。
Sさんはお仕事が忙しくてずっと休んでいらして、今日は一か月ぶりのレッスンでした。
これ、お土産です…とSさんがおっしゃって、小さな袋をバックから出しました。。
中を見るとインド製の紅茶が入っていました。
ゴールデンウイーク中に上野の東京国立博物館で開催中のインド美術の展覧会を見に行かれたそうで、お土産にチャイに使う紅茶をいただきました。
Sさんは大学院で「仏教」を勉強されているので、時々仏教の考え方や、美術などのお話をしてくださいます。
さて、このインド美術の展覧会はJR新宿駅にも宣伝が出ていて、私も知っていました。
というのもこの宣伝が不思議でならなかったからです。
黒い背景に仏像の写真があり、中央上に小さな黄色い字で「コルカタ・インド博物館所蔵」と書かれていて、真ん中に仏像を押しのけるように大きな太い立体感のある字体で「インドのイム」と書いてあるのです。
その宣伝を見る度に「イム」って何!?とずっと思っていました。イムという彫刻家なのか、修行僧の名前なのか…なぞは深まるばかりでした。
ある日、それが「インドの仏」と書かれていることに気づいて、本当に驚きました(ーー;)
「仏」「公」「外」等はカタカナと間違えないようにしましょう…。間違えるのは私だけか…。
Sさんの後にHさん父子のレッスンがあり、1時間ほど後に今月3才になったばかりの男の子の体験レッスンがありました。
以前勤めていたカワイ音楽教室では3才のグループレッスンを経験したことはありますが、つつじヶ丘の教室では最年少の子供さんです。
教室に入るとグランドピアノを見て目をキラキラさせていました。
ピアノの中を見てみる?と聞くと、ニコニコ笑っています。
お母さんに抱っこして頂いて中を覗いたS君はますます嬉しそうです。
大屋根が開けてあるピアノの中は沢山の弦が張ってあります。その弦をS君が手で触ると不思議な音が響きます。
歌を歌ったり、合奏したり…楽しい体験レッスンとなりました。
もう5月も半ばなので、6月からピアノを始めることになりました。さて、どんな楽しいレッスンにしようか…私も色々考えなくては!