2014.11.05
連休明けのレッスンは皆さんお疲れモードのようでした。
中学生のKちゃんは教室に入るなり、なんか疲れた~と言うので、「人生に疲れた」なんて言わないでよ、と軽く冗談を言ったら、人生に疲れたのは小学校4年生ごろで、好きな事を見つけて遊んだら人生が明るく楽しくなったそうです。
ここのところ腰痛だの、首痛で人生にお疲れモードの私も、Kちゃんを見習わなくては…(=_=)
小学5年生のRちゃんもまたお疲れな感じで教室に入ってきました。
学校の行事や勉強が忙しく、ピアノはコンクールに参加、でも遊びたい…。お洒落や、美味しい食べ物、きれいな物…色々な事に興味津々。
様々な事にパワーを注いだら疲れてしまったのでしょうか…。
そんなRちゃんは私の服装を見て、その服好きとか、その色好きとか、いつも素直に感想を言います。
そして今日は私を見るなり「先生、執事みたい」と言いました。
今日はオーストリアの女性用民族衣装ディアンドル(ジャンパースカート)の下に着るレース付きのブラウスにハンガリーの刺繍民俗衣装を合わせて着ました。
オーストリアの民族衣装はデイアンドルにブラウスとエプロンを付けて完成しますが、私はパンツを合わせて着てみました。
それがなぜか、彼女には執事に見えたらしいです(≧▽≦)
少なくとも、ヨーロピアンな雰囲気は汲み取れたのでしょうね。
そしてRちゃんは執事みたい、と言いながらも、民族衣装だという事にも気が付いていたようでした。
このブラウスはウィーンで購入したのですが、一緒に買い物していた友人はディアンドルを買おうかどうか迷った挙句、試着をしました。
フィッティングルームから出てきた彼女を見た店員さんは、笑いを堪えて「逆よ」と言いました。
そのディアンドルは前に紐が付いていて、靴紐のように絞めて体にフィットさせるタイプでした。
彼女はそれを後ろ前に着たので、紐が後ろに回ってしまって普通のジャンバースカートのように見えした。
その後店員さんが「着付け」をしてくれて、彼女は無事にオーストリアの女の子になれました。
そんな楽しい思い出があるブラウスを、今日は久し振りに着てみました。
…執事には参りましたが(笑)
ディアンドルの画像は教室ホームページ「教室日記2014年11月」をご覧ください!
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