2014.08.20
教室のお盆休みが終わりました。
レッスンでは、生徒さんから旅行の楽しいお話などが、沢山聞けました。
伊香保温泉に行ったKちゃんからは、シルクのはいったミルク饅頭を頂きました。
先日世界遺産に登録された富岡製糸場を見学したそうです。Kちゃんの感想は、凄い人混みだった…でしたが、シルク入り饅頭、どんな味か楽しみです。
生徒さんたちは、それぞれのんびり楽しそうな夏を過されているようですが、社会人でありながら大学院で仏教を勉強しているSさんは、レポートを纏めたりで忙しそうでした。
レポートのお話の中で、古い時代の不動明王像は筋肉の使い方が不自然だというお話を伺いました。
つまり、その立ち方では、体の向きが普通はそうならい、といった事のようです。
Sさんは医療関係のお仕事に就いているので、筋肉や関節の仕組みはよくご存じです。
私はどんな風に不自然なのか知りたくて、Sさんに教えて頂いて不動明王像と同じ立ち方をしてみました。
ところが、普通はできないそのポーズが出来てしまって、あれーっ!?ということになってしまいました。
私を見るSさんの目つきが医療関係者の目つきになってきて、なんで出来てしまうか分析がはじまりました。
言われるまま仰向けになったり、うつ伏せになって足を曲げてみたら…「先生、答えが見つかりました。股関節が凄く固いんです。病院の患者さんみたいです。(=病気持ち!?)」とSさんは言いました。
不動明王も股関節が固かったかどうか定かでは無いですが、ストレッチで股関節を柔らかくしないと腰痛になるそうです。
明日から教えて頂いた、ストレッチをやってみたいと思います。
不動明王様に感謝!です。