2014.06.25
朝から大雨が降るという天気予報は聞いてましたが、まさか雹が降るとは想像もしていませんでした。
パソコン教室で2時からの授業を受けていたら、突然雨が降り出しました。その雨はいつしか雹が混じり、凄まじい音を立てながら窓や地面を叩きつけ始めました。
やがて東から強風が吹き始めて、雨と雹はその風でほぼ水平に飛ばされて今までに見たことの無いような異様な光景を作り出しました。
小石位の大きさの無数の雹と雨は視界を白く濁らせて、目の前の甲州街道は雹まじりの氷の川が流れ始めました。
道を歩く人は傘を水平に差して盾のようにしていますが、とてもこの大雨には勝てそうにありません。
雨は1時間経っても止まず、大雨の中、教室に戻りました。
渡らずには帰れない甲州街道は場所によっては水深10センチ位あって、靴の中まで水が入ってきました。
どうせならベランダで使っているサンダルを履いてくれば良かった…と後悔しても後の祭り。こうなったら濡れついでに買い物をして帰ろうと思い立って、スーパーマーケットに寄りました。入口には土嚢が積んであって、その辺りには帰宅困難者となったお客さんが数人立っていました。
教室が入っているマンションの前には雹が吹き寄せられて砂利の塊のようになっていました。
さすがに教室は被害がありませんでしたが、ベランダのペチュニアは雹が当たって花がボロボロに破れていました。
そしてこの考えられないような天気のせいで、学校に足止めされた何人かの生徒さんは、教室に来れなくなってしまいました。
暇をもてあましていたら、電話がかかってきました。マンションの管理会社からの電話で、地下のトランクルームに雨が入ってきて被害が出ているようなので、様子を見て欲しい、とのことでした。
電話を切るとすぐに地下室に行ってみました。幸い置いてある物には被害はありませんでしたが、非常口の下から侵入した雨で床は水浸しでした。
明日も天気が不安定なようで、引き続き大雨や雷への注意が必要なようです。
この際ビーチサンダルで出勤しようかな…ついでに水着で(冗談です)