2022.02.17
今日はピアノの調律をしてもらいました。
2月に入ってからちょっと音の狂いが気になっていましたが、オミクロン株が猛威をふるうなか、都民でない調律師のSさんに教室に来て頂くのも申し訳なくて、延ばし延ばしになっていた調律でした。
倍音の変な重なりからくるのか、気持ちの悪い和音の響きがほとほと嫌になって、先週調律の依頼をしました。
昨年は7月か8月に調律をして頂きました。
教室のピアノは、半年に一度調律をしていますのでもう限度がきていたのかもしれません。
約束の時間よりも30分ほど前に調律師のSさんはいらっしゃいました。
学生時代からオンタイムの人…といわれていた私が教室に30分も(!)前に到着していたのは、本当に稀なことです。
なのでインタフォンが鳴った瞬間、「早く来て良かった」と思う安堵感と共に、「え!まだピアノの蓋(大きい蓋)も開けてないし…早すぎるでしょう」と複雑な気持ちになりました。
とは言え、レッスン開始時間が調律の終了時間と被らないために、早目に来て頂いたことに感謝しないと…と思いました。
調律が終わると、ピアノの音は本来の響きを取り戻しました。
小さなピアノながら、低音はよく響き、少しサイズの大きい自宅のピアノにも負けない豊かな響きを出してくれます。
大屋根全開、譜面台無しで試弾すると、直に音が跳ね返ってきました。
なんて気持ちが良いのでしょう…。
その後、レッスンにいらした生徒さんにも調律を済ませたことを報告しました。
すると「最近、ピアノと電子ピアノ…全然ちがうね…と子供と話しました…」と、お母様が仰いました。
4才くらいからピアノを始めたMちゃんは今、7才。
いつも一人で沢山練習をして、バイエルも終盤になってきました。
ピアノが上達していくのも嬉しいのですが、ピアノの音色がわかってきてくれたのも嬉しかったです!