2020.10.11
10月10日といえば昔は体育の日だったなあ…。
振替えレッスンで来たKさんが、楽譜の準備をしているのを待つ間、台風にともなう雨空を眺め、一人ごちると、今年短大を卒業したばかりのKさんから「そうだったのですか…?」と半分聞き流しているような、か細い返事が返ってきました。
「体育の日」は、いつの日か3連休狙いの「ハッピーマンデー制度」とやらで、10月の第二月曜日と変更になり、今年は「スポーツの日」となり7月に移動したのですが…!
コロナ騒動で、虚しい祭日となってしまいました…。
今日は土曜登校日の学校が多く、午前中は二人の生徒さんが欠席でした。
そして午後も体調不良で欠席の生徒さんがいました。
急に寒くなったせいか、体重不良で私も週の初めに病院に行きました。
季節の変わり目に、鼻炎になることが多々あり、今回も鼻炎の症状と鼻の奥も痛かったので、このまま風邪にでもなったら大変ですので、用心のためかかりつけの病院を訪れました。
受付で症状を尋ねられ、検温(36.5℃でした!)、手指の消毒…40分ほど待たされて名前を呼ばれたので、診察室に入りました。
…そこには青いビニールのゴミ袋を着た医師が座っていました。
そして大きなフェイスガード、マスク、手袋を着用してます。
青いゴミ袋はどうやら防護服のようです…。
「先生!総合病院の先生よりも用心深いですね。防護服ですね。」と、私がなかば呆れながらいいました。
すると普段から仏頂面であまりフレンドリーでない医師が、無表情でこちらを見て「そういう症状じゃない方の時は、普通の恰好ですよ。」と言いました。
その時初めて気づきました。
「えっ!コロナだと思われてる!ってか、私コロナなの?えー!?」
その後、味覚はありますか、会食はしましたか…と、質問されました。
喉の奥も診て頂きましたが、これだけ離れていて喉の奥なんか見えるのだろうか…というくらいの及び腰での診察でした。
そしてお会計は病院の外で済ませました。
その後、医師から処方された抗生剤と抗炎症薬を服用して、次の日には、鼻炎は治まりました。
今日体調不良で休んだYちゃんも、病院に入れてもらえず、外で診察を受けたり、行動歴を聞かれたとお母様から聞きました。
やはりこの時期は、病院はかなり慎重になっているようです。
クラスターが出たら大変ですから。
今年は色々とコロナに振り回されます。
早く特効薬、ワクチンく出来ればいいですねー。
★10月10日ぶんの日記です。