2018.08.09
今日は、夏休み前の最終レッスン日でした。
帰省している生徒さん、体調不良の生徒さんが多く、4人も欠席の生徒さんがいました。
お母さんの里帰り出産で三か月レッスンを休んでいるRちゃんは、豪雨の被害にあった山形にいます。
大丈夫だったかな。本当に心配です。
元気にレッスンにきた生徒さんたちは、発表会も終わりのんびりムードが漂っています。
「毎日、退屈」というMちゃん。
早く学校が始まって欲しいでしょ…と、聞くと「それは嫌」とはっきり答えます。
じゃあ、どうしたいのかと言えば、毎日自分の好きなことをやっていたいそうで、例えばゲームとか…。
とはいえ、Mちゃんはきちんとピアノの宿題はやってあり、私は逆に感心してしまいました。
広島に帰省したAちゃんは、楽しい話を沢山聞かせてくれました。
夏休みだというのに、制服姿で教室に来たKちゃんは高校3年生。
すでに部活は引退して、受験勉強一筋なのかと思えば、文化祭の準備で忙しいようです。
文化祭の為に、映画製作をしているようで、毎週楽しそうに撮影秘話を聞かせてくれます。
そして部活が無い寂しさも、クラスメイトとの共同作業で紛れているようです。
忙しそうなKちゃんに、「高校最後の夏休みだね。今じゃなきゃできないような夏休みにしたいね…」というと、映画撮影の合間に友達と多摩川の土手に座り、楽しくおしゃべりして過ごした…という話をしてくれました。
その時、自分の高校時代が頭をよぎりました。
放課後、友達ととりとめのない話をして大笑いしたり、みんなで先生に悪戯をして叱られたり…。
なんの屈託もなかったあの頃…。
青春まっただ中のKちゃんが、眩しく見えました。
「そうだね…。多摩川の土手で同級生とおしゃべりなんて、今しかしないよね!」
そう私が言うと、Kちゃんは微笑みながら、軽く頷きました。
生徒さん一人一人、様々な夏休みを過ごしていると思います。
教室は17日までお休みになりますが、生徒さんが元気で楽しく過ごされるようお祈りしています!
★日記は8月7日ぶんです。