2018.03.04
良い天気が続きます。
小さな生徒さんたちは、天気に負けないくらい元気です。
上着の下は半そで。
目の前の春ではなく、もう夏が待ち遠しいのかもしれませんね!
さて、今日のレッスンは、大笑いで終わりました。
1年生のAちゃんは、ピアノの他にソルフェージュのレッスンをしています。
拍子をとりながら、課題のリズムを叩いたり、歌をうたったりします。
今日の課題のリズムは番号の横にアスタリスク、星印の記号が付いています。
それは何かの曲のリズムであることを意味しています。
Aちゃんにこのリズムを叩いてもらい、次に何の曲か質問しました。
…多くの生徒さんは、唱歌の「ちょうちょう」のリズムと答えます。
Aちゃんが戸惑っているので、私が少し早めに叩いてみました。
するとAちゃんが「ゴジラ」と答えました。
一瞬、なんでそんな事を言うのか訳がわからなくなりましたが、このリズムをもう一度見直して、口ずさんでみました。
「タララ、タララ、タラララ ラララ…」
それはまさしく伊福部昭さんの作曲した「ゴジラ」の一部分…。
「ホントだね!」
大笑いしてしまいました!
このリズム、実は色々な可能性があることに気付きます。
「チューリップ」(さいた、さいた、チューリップの はなが)、昔の応援団の定番リズム「三三七拍子」、ショパンの黒鍵のエチュードの冒頭のところ…
国境の壁を越えて、ノリがいいリズムなのかもしれませんねえ…。