2017.09.26
今日は、秋の発表会でした。
河合楽器が主催するミニ発表会への参加です。
小学校1年生の生徒さんが2名と、大人の生徒さんが3名参加する予定でしたが、小学校1年生の生徒さんが肺炎になってしまい、欠席してしまいました。
何か月も練習を重ねてきたのに、本当に残念です。
もう一人の小学校1年生、R君はお母さんと一緒に参加です。
普段から静かなタイプの少年ですが、今日は緊張からさらに寡黙に…。
でも演奏の方は、金曜日の最終レッスンの時に注意したことを直して、きれいに弾くことができました。
大人の生徒さんは皆さん緊張していて、私まで緊張してしまいました。
Hさんは土曜日午後担当の小林先生の生徒さんです。
保育園の先生をしながら、スキルアップの為ピアノを習っています。
社会人の方は、練習する時間を見つけるのが大変だと思いますが、今日は初めての発表会にもかかわらず、落ち着いて演奏されていました。
MさんとTさんは、最終レッスンの時に合同で発表会のリハーサルをしました。
今日は偶然どこかで会ったのか、お二人は一緒に会場入りされてました。
Tさんは昨年も参加されたので、今回は二回目の発表会です。
今年はテクニカルな曲を選曲したので、半年くらい前から練習を積んでいました。
練習の成果を発揮する大勝負の日です。
静かに緊張に耐えているご様子でした。
Mさんは中学生の頃までピアノを習っていて、社会人になってピアノを再開しました。
ご本人曰く、中学生の時の最後の発表会で、大失敗をしてピアノがしばらく大嫌いになった、そうです。
発表会への参加をお誘いすると、また失敗して、ピアノが嫌いになりたくない…と、仰って、3週間くらい前まで、発表会の参加を迷っていました。
色々と葛藤はあったようですが、本日は晴れて参加、ということになりました。
彼女は医療関係のお仕事に就いているからでしょうか…。
会場で会った時の彼女の第一声は「気持ち悪い。(緊張して)臓器が出そう。」でした。
かわいらしいお嬢さんの口から「臓器」と言う言葉が出るなんて…!
ってか、こんなところで、臓器を出さないで!(◎_◎;)
…彼女の緊張は、舞台袖の控えの間でも続いていました。
青ざめた顔で、手をさかんに動かし、「気持悪い、どうしよう」を繰り返していました。
私は思わず「今更なにを言ってるの!弾・け・る・のーっ!!!間違えても、適当にごまかせばいいのー!」と、半ば強引な喝を入れてしまいました。
その甲斐あって(?)、彼女は普段通りの演奏ができました。
今年も、発表会が無事に終了して良かったです。
さて、今度は小学生対象のクリスマスコンサートが待っています。
年末に向けて、私はまだまだ走り続けます!