2017.03.09
3月に入ってもまだまだ寒い日が続きます。
とはいえ教室の植物たちは順調に成長しているようで、新芽が次々と出ています。
なかでも極楽鳥花の茎からは異常なスピードで新芽が延びています。
極楽鳥花の葉はいままで一枚の葉の根元から、1枚の新芽が出ていましたが、今回は双子の新芽のようです。
成長ぶりが楽しみです。
今日は、欠席の生徒さんが一人もいませんでした。
2月はインフルエンザの流行で欠席が多く、一人が元気になると別の人が感染して欠席…の繰り返しでした。
少しインフルエンザが下火になったのでしょうか。
でもまだまだ寒い日が続くので、油断は禁物。
健康管理には気をつけたいです。
今日ラストのレッスンは大人の生徒さんでした。
Sさんは、先週胃を内視鏡で検査したそうです。
私も耳鼻科と外科で内視鏡を使った検査を受けたことがありますが、苦しいなんてものじゃなくて、できたら避けて通りたい検査です。
Sさんも内視鏡は苦手なご様子で、「喉を通るあたりでオエッとなって…。苦しいなんてものじゃなかった」とおっしゃいました。
あの苦しみを知る私は、「わかります。あれ苦しいですよね。喉をカメラが通る時オエッてなるんですよね…」と返しました。
するとSさんが、内視鏡が胃に当たると変ですよね。体の中から物が当たるって…妊婦さんってこんな感じなのかな…って思いましたよ…とつぶやきました。
体の内側から物が当たる感じから、胎児がお腹を蹴る感覚を想像されたようです。
…ちなみにSさんは男性です。
あの苦しい検査の最中に、ずいぶんユニークなことを想像するものだと感心しました。
Sさんに「私は喉に異物が入るのが弱くて、歯を磨いていても気持悪くなることがありますよ。Sさんはなりませんか?」と質問しました。
「それはないですけれど、昔付き合っていた彼女に電話すると、電話の向こうでお父さんが歯を磨きながらオエッてなってるのが聞こえてたなあ。電話する時間が歯磨きの時間だったのかな」とおっしゃいました。
「それは娘の彼氏からの電話への嫌がらせだったんじゃあないですか?オエッて。」
ちょっと意地悪な私の言葉にもめげず、今日も一生懸命レッスンを受けるSさんでした。