2017.03.01
2月も最後の日となりました。
今日はインフルエンザで二名欠席が出ました。
今月は本当に欠席が多い月でした。
今日のレッスンは大人の生徒さんの振替レッスンから始まりました。
Nさんは昨日まで長野でスキーを楽しまれていたそうで、お土産にお菓子を頂きました。
夜行バスでスキー場まで行って、遊んでまたバスで帰る…。
そんな旅のあとでも、疲れも筋肉痛も無い、というNさんの若さが羨ましいです。
私といえば、なんとなく体調が悪く、動きが停滞する毎日です。
Nさんのあと二人欠席して、Mちゃんが教室に来ました。
天真爛漫で明るく、時々面白い発想をする小学校1年生の女の子です。
そんなMちゃんから元気をもらおうと思い、質問してみました。
「Mちゃん。最近なんか面白いことあった?」
楽典の本を開きながらMちゃんは答えました。
「うーん。面白い事って気がつかないんだよね。嫌なことばっか覚えていて」
意外にマイナス思考なMちゃんに、なんだかおかしくなってしまいました。
「えーっそうなの。たとえばどんな事が嫌なの?」と、また質問すると…
「たとえば、クラスの男の子が腰に手を当てて立ってて、向きを変えたら私のお腹にぶつかってね、謝らなかった。わざとじゃなさそうだし、気が付いてないみたいだから、謝れって言えなかったんだよねえ。」
「そうなんだ。それは嫌だね。」
Mちゃんが質問してきました。
「先生は嫌な事ある?」
「それはあるよ。色々。でもさ、嫌なことがあった時どうしたらいいんだろうね。」
突然Mちやんが妙な歌を歌い出しました。
「何それ?」
するとMちゃんが答えました。
「嫌な事があった時は、歌えばいいんじゃないの。」
「えーっ。どんな歌?」
「適当に自分で作って!」Mちゃんのわけの訳のわからない歌は叫び声となり…。
「あー。なんか、叫べばいいのね。」
確かに大きな声を出せば、ストレス解消にはなりそうですが…。
Mちゃんから元気のお裾分けをして欲しかったのですが、なぜかストレス解消法を伝授されたのでした。
ちょっと違うんだけどな。まっいいか。
★日記の内容は2月28日ぶんです。