2016.10.15
外は寒いのに教室は暑い…毎年のことながら、スポットライトに照らされながらのレッスンは常夏の南国のようです。
とはいえ、ベランダは冬の花、シクラメンが可憐な花を咲かせています。
今年は花屋さんで何鉢もシクラメンを買いました。
10月に入ってから雨が続き、乾燥が好きなシクラメンは、雨水が当たり弱ってしまいました。
みるみるうちに枯れていくシクラメンは自宅に持ち帰って、日当たりが良いお庭でリハビリ中です。
お花がないベランダは寂しいので、お花を探しにまた花屋さんに行くのですが、まだパンジーやビオラも店頭にでていないので、結局シクラメンを買ってきてしまう…。
シクラメンは土に葉が当たらないくらい浅く植えると良いようで、三度目に買ったシクラメンは元気にベランダで花を咲かせています。
天気が安定してきたからかもしれませんね。
私がいつもお花を買っている花屋さんは教室から15分くらい歩いたところにあります。
今様のお洒落な花屋さんではなく、とにかく一杯花を仕入れて、安く売っているような昔ながらの花屋さんです。
私は、ちょっと不愛想で無口な花屋のおじさんにいつも気後れしてしまうのです。
ペットや植物を売っているお店の人は、お客さんに媚びない方が多い気がします。
物言わぬ動物や植物を相手にしているので、人を相手にする商売の人とは違う感性が働いているのかもしれません。
そんなお花屋さんのおじさんですが、何回もシクラメンを買っているせいか顔を覚えてくれました。
今日は思い切っておじさんに、シクラメンが度々元気が無くなる話をしました。
おじさんは、水のやり過ぎじゃないの…とお釣りを出しながら答えてくれました。
水は上げてないけれど、ベランダで雨水が当たるから…と、私が言うと「あーあー、今年は雨が沢山降ったからね!うちはねカランコエが全滅したよ。外のそこいらに置いといたら、売る前に全部ダメになっちゃった。」
どうやら大雑把で、ざっくばらんななおじさんのようで、見た感じとのギャップに驚いてしまいました。
今日は、自宅用にシクラメンを一鉢買ってきました。
これで280円(写真)!安すぎです。
値段も大雑把な花屋さんのようです。
今日ラストの生徒さんは医療関係お仕事をしているKさんでした。
レッスンが終わると彼女と玄関先でいつも立ち話をしてしまうのですが、今日は日曜日に餃子フェスに行くと楽しそうに話していました。
Kさんは以前にも餃子フェスに行ったことがあるそうで、その時はお友達と二人で餃子を2万円近く食べたそうです。
スマホに保存してあるその時の領収書を見せてくれました。
「正」の字が沢山書かれた領収書、28皿(一皿に餃子6個入り!)分の値段が書かれていました。
細かい数字は忘れましたが19000円超!!!
うーん若いって素晴らしい。
日曜日も沢山食べるんでしょうね。
お腹をこわさないように!