2015.11.12
秋も深まるこの季節は、日本の情緒が散りばめられた童謡の宝庫でもあります。
歌い継がれてきた豊かな言葉の歌を子どもたちに繋げていきたいと思っています。
さて、「里の秋」
この曲は、高校の授業でピアノ弾き語り試験の課題曲でした。
何気なく先日歌ってみると、歌詞にある「おせど」の意味がわからない!
国語辞書にもあらずネットで調べてみると、勝手口、裏木戸の意味だということを恥ずかしながらこの年齢にして知りました。
当時は、まったく意味もわからずに歌っていたのですね。お恥ずかしい限りです。
しかし「おせど」という言葉のニュアンス、なぜかとても懐かしく優しい雰囲気が漂いますね。
小さな子どもたちがこのような情緒ある歌に包まれながら育ってほしいと願います。