2021.04.14
子どもの併用曲集に必ず登場する「アルプス一万尺」
手遊びもできて、とっても楽しい曲ですね。
何気なく歌っている歌詞の中で、「一万尺って何だと思う?」の問いかけに、こどもたちは「はて?・・・」の反応。
そりゃそうですよね、今どき「尺」単位の言葉なんて、今どきは大工さんですらあんまり使わないそうですもん。
一尺がおよそ30センチ、で、一万尺がだいたい3000メートルだから、槍ヶ岳は富士山よりちょっと低い山であることをお話すると「へ~!」と驚きの声が(笑)
ついでに「こやり」の意味や、小鑓で踊ることは命がけであることなど、この歌詞の一連の流れを説明しますと、さらに驚きの表情。
それから「こやり」ではなく「子ヤギ」と歌っていた子どもがとても多いのも、思わず笑っちゃいます。(子ヤギの上で踊るアルペン踊りって・・・)
「アルプス一万尺」からは、様々なお話が発展していきそうですね。
子どもたちには、美しいアルプスの山々を想像しながら弾いてほしいものです。
いつか行けたらいいな~と想いを馳せながら・・・。⛺