2017.01.23
新年早々に驚きのニュース!
昨年10月にご紹介した書籍「蜜蜂と遠雷」が何と今年度の直木賞作品となりました。
教室内で貸し出しをしている音楽関連書籍の内の一冊ですが、再び脚光を浴び、ただ今人気沸騰中です。
作者の恩田陸さんは、この作品を書き上げるまで構想12年、取材11年、そして執筆に7年を要したそうです。
このストーリーに登場するコンクール参加者は、それぞれに大きな背景を持っていますが、中でも特筆すべきは、養蜂家の父と供に全国を転々としている16歳の少年です。
何と、自宅にピアノがないのですよ!
(ここで、「な~んだ、ピアノがなくてもピアニストになれるんじゃん」と、勘違いされては困ります!)
ピアノに全身全霊を注ぐコンクールに賭ける演奏者たちのストーリーをぜひご覧になってください。