2010.09.05
最近、ピアノレッスンの中で生徒さんに《カワイ・ドリマトーン》(電子オルガン)を弾いて貰う機会が、増えています。
右手のメロディーを、Upper(上鍵盤)の バイオリンやフルートの音色で 滑らかに…
左手伴奏を、Lower(下鍵盤)の ピチカートやハープ・ギターの音色で軽やかに…という風に♪ 「スラー」でレガートに 聴かせたい所を、シンセサイザー・タッチで弾いてみると、
指が鍵盤から 少し離れるだけで、 ブレスしたように 聞こえる事に生徒さん自身が気付かれて、自然に歌うように演奏できるようです。
中には、途中で 左手がメロディーに代わり、又 右手に戻る曲もあり、上鍵盤を左手にして 下鍵盤を右手にして…と 忙しいのも、面白い所です☆
オーケストラの音を 楽しんだら、楽器の王様《ピアノ》(一台でオーケストラの低音から高音まで出せる事から、こう呼ばれます)に戻り、
「さっきのフルートの音の弾き方をイメージして」と促すと、とても 良い感じで、レガートのメロディー・軽やかな伴奏の できあがりです…♪
新鮮な体験で、生徒さんの 嬉しそうな顔を見る事ができて、こちらまで 楽しくなります♪♪