2022.07.06
年長さんたち、〇が描けない子がいっぱいいる。
もちろん大きな紙に歪な〇は描ける。
が、線の上に描かせたり、間に描かせると、もうハチャメチャ。
何事も練習だから、最初はみんなこうよって思ってたんだけど、
描くだけで相当なストレスらしく、貧乏ゆすりが止まらない。
更に、音符を〇で囲もうとすると、音符が〇の中に入らなかったり、音符をガーっと塗りつぶしてしまったり。
この子たちの共通点が、全員消しゴムで消すことが出来ない。
まず指先で握れない、更に力が伝わらないので全く消えない。
消しゴムを使う前の段階で「違う違う」と声を掛け、間違えないようにしてしまうと、消しゴムにご縁なく成長してしまう。
そんな子供たちがピアノの前に座ると・・・
まず、腕を支える筋力が無いため、手首が鍵盤の下に垂れ下がってしまう。
握力も無いので、指先を一本一本動かすことが出来ない。
そんなお子さんがピアノを弾くのは苦痛でしかない。
だからこそ、ピアノが苦痛にならないように、まずはピアノを弾く体が出来ているか、しっかり見極めてから習いましょう。
当教室ではビジョンリトミックで、ピアノを弾く体づくりをしています。
ご興味にある方は是非
MAM’Sぴあの教室までお問い合わせください。