2021.11.24
年齢の小さい子どもにとって
30分間集中してじっと座っている
というのは大変なことです。
というより、ほとんど不可能です。
少し楽典の話をすると
「つかれた。はい、もう終わり。
先生、さようなら。」
「いや、まだ終わってないし…」
痛恨の一撃…!
「じゃあ○○ちゃん、帰る前にじどうしゃに乗って、たぬきさんにバイバイしてから、ひよこさんにご挨拶しに行こう!何色の自動車に乗る?」
「ピンク!」
自分で途中で何を言ってるか
よくわからなくなったけど、良い反応。
こうなったら、しめたもの。
それぞれの曲を使って、
ノリノリで歌とリズム遊びが出来ました。
子どもは、感情が分かりやすく、
思った事をストレートに伝えてきます。
退屈したり、飽きたりしないよう
子どもに合わせて言葉がけをして
イメージしやすく分かりやすく伝え
レッスンを充実させないといけません。
ピアノを教えるだけではなく
先生に想像力がないといけない職業だと
つくづく思います。