2021.07.06
静岡市葵区南沼上3丁目にあるピアノ教室、りょうこ先生です。
今日は朝から曇りですが、蒸し暑い😅
必殺、真夏によくやる保冷剤をバンダナで巻いて首へ。
娘に「もう?」と言われましたが、起きてからすぐにトップギアに入るので、暑いのです。笑
さて、生徒さんの曲との向き合い方。
発表会まで、長い生徒さんは半年以上かけて、自分の選んだ曲を練習していますが、中には8割ほど弾けてくると飽きてしまう生徒さんも😅
同じ曲を丁寧に弾き続けて仕上げるのは、やはり大変だと思います。
私も練習を始めるときは同時に2〜3曲練習し始めます。
この練習方法ができる生徒さんはいいですが、今の生徒さんはみんな忙しい。
練習曲を増やすと気分転換になりながら、指やリズム、表現の練習にもなるので、一つに集中して練習しなくても、相乗効果で上達していきます。
もう一つの課題は、どこまで完成度をあげるか。
私の求めているものと違う時やあまり完成度を意識していない時。
頭の中で考えていても通じないので、レッスンでは生徒さんと考えのすり合わせをします。 仕上がりのテンポや表現について。
「先生はこうした方がかっこいいと思うけど、どうかな?」
と問いかけ、生徒さんが「あ〜いい感じ!」と思えばそのように練習が始まるし、生徒さんが「私はこうしたい!」という思いがあればそれを聞いて、生徒さんの考えを受け止めレッスンします。
発表会まであと2週間ちょっと。
ラストスパートを頑張らないと当日気持ちの良い演奏ができない。。。と思われる生徒さんもいます。
そんな時も、当日どんな自分の姿をイメージしているのかを聞きます。
そして、こちらが焦っても仕方ないので、サポートできる事を提案。
それでも、練習しなければ上達はない。
あとは生徒さんの頑張りを見守るのみ。
本番、どんな自分であれステージに立つのは1人。
毎年本番を積む経験。 そして、それまで曲と向き合った時間も貴重な経験。
いろんな経験値を積んで自分の力を積み上げて欲しいなと思います。
今年は去年より、連弾するグループがあります。
連弾はお互いのことを感じとることが大事。
コミュニケーションスキルが上がります。
特にいいのは私が入らない連弾やアンサンブル。
私との連弾は生徒さんにとって安心感がある。
でも、家族や友達との場合は、他人任せではうまく行かない。
すると、色々しっかり考えてくれるようになるんです♪
合わせるまでにはしっかりと個人練習していないと大変なので、一人一人が成長しているのがよくわかります!
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