2021.03.30
静岡市葵区南沼上3丁目にあるピアノ教室、りょうこ先生です。
昨日は初夏のような気温でしたね。半袖の人も多く見かけました。
今日も朝から暖かく、動きやすい一日になりそうです。
近くの桜の木も満開になりました❤️
さて、昨日のレッスン。
今年の発表会の選曲時に、ペダルを使う曲を弾きたい!と宣言してくれた生徒さん。
一部ペダルがある曲は弾いたことがありますが、今回練習しているのは、最初から通してペダルがある曲は初めて。
「むっず!」
と言いながらも楽しそう😊
「今のタイミングバッチリ! 今のはちょっと早いかなー」
など何回かやっていたら、生徒さん自身もうまくペダルが入った時との違いがわかるようになりました。
「今の違いわかった?」と聴くと「うん!」と。
両手の練習と一緒に、左手とペダルだけの練習も沢山して、足を意識しなくても耳で聴いて足が動くように、練習頑張ってね♪と1週間の課題を確認してレッスン終了。
こればかりは練習あるのみ。頭で考えるのではなく、「耳」が大事。
練習のポイントは
①単音にペダルをつける。
例)一本指でド、レ、ミを弾きながらペダルをつける。
音が綺麗につながるか確認
②楽譜通りに弾いてペダルをつける。
リズム、楽譜通りの音を弾いてペダルをつける。
この時、強弱や音色は考えなくてOK!
③左手の音色を考えながらペダルをつける。
強弱や音色まで考えて弾きながらペダルをつける。
④両手で強弱なしにペダルをつける。
ゆっくり両手で弾いて、ペダルのタイミングだけ意識する。
⑤強弱、フレーズを考えながらペダルをつける。
弾いている音の全体を捉えてペダルをつける。
細かく分けるとこんな感じだと思います。
ペダルに慣れてくると、ここまで意識的にやらなくても頭が働いてペダルを使いこなせるようになります♪
一度タイミングを掴んでしまえば、より効果的にペダルを使いこなせるようになります😊
そうなるまでが大変ですが、面白いことにペダル踏みたくない!という生徒さんはいないんですよね笑
なので、ペダルを本格的に使い始めるまでに、譜読みと音符、休符の長さはバッチリにしておきたいですね☆
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