2014.06.25
うちから一番近い映画館。水曜日がレディースディなんです。普段なら1800円かかる映画が1100円で見れるって事で、もう、映画を見るなら水曜日しかない!ってな感じで前回「青天の霹靂」の時に予告でやられた❤(ぽ)「春を背負って」見に行ってきました。(まず、山崎まさよしの歌声にやられる)
恐ろしい事に、見始めたころは「無理無理。山なんて無理。登れないわぁ」って思うんだけど、見終わった頃には、小さい山でも登ろうって気になってるから人間って単純ですね。
とよえつのカッコいい事カッコいい事❤セリフの一つ一つが優しくて深くてあったかくて。「あまり前を見ないで、一歩一歩ゆっくり歩いて行けばいいんだ」そう!ピアノで置き換えると「いきなりベートーベンのソナタとか思わず、今そこにある音を大事に弾いて行けば、気持ちいい音楽に会えるんだ」みたいな感じですね(あってるのかしらん?)
私の中の男性はきっと気付かないであろう見どころは、蒼井優ちゃんの履いてるパッチワークのスカート。山の上でスカート可愛いよなあ。似合うよなあって凝視してたらね・・。あれ、多分、手編み!(土台布に手編みのパッチワークをかぶせてある感じ。どんだけ手がかかってんねん。買うとナンボやねん?5万くらいするかも・・・!と、そこにえらく感動♪
でもって、やっぱり最後のまさやんの「心の手紙」ときたもんだ~。悶絶です。
映画って、音楽が良くないと、せっかくの感動が半減しちゃうと思うんですが、劇中も音楽が、子どもが弾ける楽譜をいっぱい書いてらっしゃる「池辺晋一郎」先生で、美しく、まさやんのまったりとした甘い歌声が最後しめくくり、素敵な映画でした。
私は連れ合いと見に行ったのですが、なかなか夫婦で見るにもいい映画でしたよ。