2014.06.22
今日は、14級(2年生)二人と、12級(2年生)一人、9級(5年生)がカワイグレードを受けてくれます。
グレードの怖いとこは、「ごまかしがきかない」こと。ちょっとした気の緩みがフレーズの終わりや、早いパッセージが流れちゃう、リズムが崩れちゃう。に繋がります。
お客さんの入る発表会は、場の雰囲気や全体の流れがいいと、よっしゃ!なんだけど。コンクールなんかは、その両方を兼ね備えてますね。
ピアノを人前で弾くことをやり続けると、ピアノが上手になるだけではなく、いざという時の集中力の持って行き方もうまくなるような気がします。人前でパフォーマンスする時、普通にしゃべるのも、踊るのも、絵を描くのも、どれも集中力がどれだけ維持出来るかで出来栄えが変わってきます。
とはいえ、細かいパッセージの地道な練習や、フレーズの入り、終わりを意識して弾くのって子どもにはなかなか疲れる事なのですね。それをカバーするのは練習量だなあと。
さあ、がんばれ!生徒ちゃん達。