2014.05.13
新中学生になったMちゃんのレッスン。
中学時代は部活部活部活そして部活でなかなか練習もままならない時期(あ、高校もか・・・)家での宿題を最小限にして、ひとつの曲の中でレッスン中に最大限の効果を引き出す!に特化すべく、試行錯誤の日々。
で、最近意識して取り入れてるのがコード奏。子どもによって個性が違うので、取り組み始める時期が小2くらいの子もいれば、中学校に入ってからの子もいて、いろいろです♪あと、家族にギター弾くお父さんがいるとか、めっちゃ歌が好きとか、伴奏よくもらってくるとか、そんなのも個性のひとつ。ちょっとずつアプローチが変わってきます。
私はもともと電子オルガン出身なので、小さい頃のレッスンは当たり前のようにコード奏中心でした。おかげでメロディ見たら勝手に和音浮かぶし、コード書いてあったらああ、こうこうこうだから、って勝手にリハモナイズ(違う和音に置き換えることね)出来ちゃう。ホント、今までの師匠たちにありがとうなのです。
ピアノの場合、「コードを学ぶ」というのは意識しないとずっと出てこないの。モーツアルトもベートーベンもショパンも実はコードで解決出来ちゃったりするけど、そうは教わらない場合が多いもんねえ。(ローマ数字のⅠ、Ⅱ、Ⅴなんかで表す事が多い)
でも、しっかりとコードが理解出来てたら、譜読みがめっちゃ早くなるし、流行りの曲もメロディとコードである程度弾けちゃう(その後は、センスを磨きましょう♪)
でもって今日、ルート(元になる音)から、こうやってこうやって音重ねてコード作るんだよ~と話してて、じゃ、Eは、何の音かな?って聞いた時、
「み~」
猫みたいに答えてもらっちゃった。可愛い子です♪
ラクにストレス少なくピアノに向かえる中学生活送らせてあげたいな。部活もがんばれ!