2010.11.11
10月の末に行われたグレードでは、お教室から4人が挑戦しました。15級3人と7級1人。
実は、グレード制度が変わって15級をうちの子たちが受けるのは初めて。
13級~ではなく、15級~だと、たくさん受けなくてはいけないので大変ですが、小さいころから身近な所に目標が置けるので、指導してみて、良さを実感。グレードや発表会などのイベントは、完成度を通常レッスンの時よりも高く持っていかなければいけないので、そのチャンスが多ければ多いほど、力もつきます。
小1三人組に「いい、かならずご挨拶してから弾くのよ!」と、指導。
会場でこそっと見てたら・・・・。
あれぇ?みんなそそくさと弾いて出てくるではないの。
「お辞儀は?」って聞いたら「何でおれだけするよ」だの、「だーれもしてないもん」「あ!」って感じ。あちゃぁ!
そして、3時間後、中学生のお姉ちゃんの番。心から「聴いてくださいね」って伝わるお辞儀ではじまり、練習したことを全部出し切る落ち着いた演奏。綺麗。そして、心からの「ありがとうございました」うるうる。とっても素敵なものを見ました!
っと・・・。その子と次のレッスンの時に話してたのだけど、「私もそういえば小さい頃はお辞儀忘れてたなぁ・・・・」
そういえばそうだったね。と、心の成長がこんなところに表れるんだと、嬉しくなったのでした。
あ、結果は全員合格でした。