2010.11.10
音楽と積木と絵本のぽっかぽか♪みゅーじっくらんどです。
音楽教室でなんで積み木やら絵本やねん・・・ですね。
音楽教室に勤務していた時は、まだ見ぬ自分の子供に時間を取られるよりも、より多くの子どもさんと音楽を楽しみたい!と思っていました。なんていっても、音楽教室の仕事は楽しい!発表会にグレードテスト、ミュージックキャンプ、コンクール、クリスマス会、講師コンサート、そして、自分の勉強、バンド活動。
結婚して独立して、あれよあれよという間に3人のママ。生んでみたら、まあ、なんて可愛いんだろう。面白いんだろう。そして、今まで知ることのなかった、楽しい子どもの世界。
母乳育児、布おむつ育児、なんちゃってシュタイナー育児、食育、抱っこにおんぶ、ベビーマッサージ、ベビーサイン。
そして、絵本。音楽教室時代は、とにかくなんでもかんでも音楽に結び付けてしまえぇぇぇって感じで、絵本を使って即興演奏したり、自作曲で繰り返しの歌詞を歌ったり。あ、子どものいない時は、そうそう絵本コーナーに行っても購入に至るまでにははてしな~~~い道のりもありましたね。(絵本、そこそこお値段もしますしね)
ところが、育児の中で出会う絵本は今まで知っていたものと少し変わります。子どもの心の栄養にこんなに素敵なものがあったのかと。絵本に描かれている言葉って本当に美しいんです。もちろんスキあらばメロディーつけちゃうんですけどね。だって、楽しいんですもの。
そして、最大の出会いが和久洋三先生の積木。WAKU-ブロック。基尺のしっかりした積木が作りだす美しい世界。
積木で子どもと遊んでいる中で、「あ!上手く言葉にできないけど、この遊びの芯の部分が、音楽の基本的なところと通じる!」と感じたのです。音楽の中に、絵本のエッセンス、積木が作りだす法則性のエッセンスを加えてみよう。と、ちょっと一歩踏み出すことにしたのです。
音楽教室の先生になった頃は、とにかく音楽!に一生懸命でした。子育てしたことによって、違う自分が生まれてきた気がします。
一生通して、心の豊かな生き方をして欲しい。その中で、いつも音楽が寄り添う事が出来ればもっと嬉しい。と、願っています。