2019.02.16
先日カワイ浜松主催、山本美芽先生の「楽譜が読めない、練習しない子どもたちへ〜悩める先生に伝えたい〜」講座を受講して来ました。美芽先生の講座は2回目。前回教材乗り換えのお話を聞いてからというもの、その軽妙な語り口と、ライターならではの内緒エピソードが楽しくすっかりファンになってしまいました。
今回は、呉暁先生の教本シリーズを使ってソルフェージュの大事さをたくさん聞いて来ました。
練習する時間が取れなくても、しっかりソルフェージュ(うたう、よむ、かく、ききとる、リズムを理解し表現する)が出来ていれば、常に前向きに楽しく音楽をすることができるね!と言う事なんですが、激しく縦に首ふりました♪常々実感していて、最初進みは遅く感じられていても、リトミックやソルフェージュでキチンとした音楽の基礎を手に入れた子どもは、音楽の困難(練習してない〜弾けてない〜なんか分かった様なわからない様な〜)にぶち当たった時に本当にひらりとハードル乗り越えて次のステップに発進するのです。
体系的にこうだよというお話を聞けると、自分の感覚が合ってたんだと嬉しく思うのと、今躓き抱えている子は焦らずにまた戻ったりやり方を変えたりと、私ももっと自由にならなければと気付かされますね。
私は曲の中でソルフェージュ的要素を全部盛り込むスタイルが多いのですが(子どもによって変わります。個性がそれぞれなので)ソルフェージュだけを取り出すことも必要な場合もあるなと子どもたち一人一人の顔を思い浮かべています。
ーーーーー4月14日の発表会に向けて、歌の練習、伴奏の練習が始まっています。去年よりも音程が取れる様になっている子が増えて毎回感動で涙出そうになります。
ワンコイン体験レッスン、ゆるく受付中。今体験させていただいた方の本レッスンは新学年が落ち着く5月、又は4月からになります。