2018.09.24
8月22日~9月27日にかけて、作曲・バイオリン・声楽・トランペット・ピアノ・クラリネットの6つの部門が、トッパンホールで行われています。
ピアノ部門は、9月10~14日に第1予選が行われました。
ベートーヴェン:32の変奏曲WoO.80
ベートーヴェン:自作による6つの変奏曲Op.34
シューベルト:即興曲Op.142-3
シューマン:アベッグ変奏曲Op.1
ブラームス:自作による変奏曲Op.21-1
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲 第1集・第2集
任意の1曲を選択演奏。229名が挑みました。
そして9月16~18日、47名が通過し、第2予選が行われました。
a J.S.バッハ:トッカータ・パルティータ・フランス組曲・半音階的幻想曲とフーガ・イタリア協奏曲・平均律第1巻 4,8,12,24番・平均律第2巻 4,13,14,17,22,23番の中から1曲を選び、演奏。
b ショパン:練習曲Op.10・Op.25より1曲を選び、演奏。
c リスト,ドビュッシー,ラフマニノフ,スクリャービン,バルトーク,プロコフィエフ,リゲティ,間宮芳生の練習曲より1曲を選び、演奏。
a~cを16~20分にまとめて演奏。
私が一方的に、ひそかに応援している人がいます。何年も前、カワイ表参道“パウゼ”で行われた演奏会で、偶然、彼女の演奏を聴きました。技術的にも音楽性も、とても優れていて、好感を持ちました。そして、しばらくしてこのコンクールに挑戦する姿を何年も見てきました。毎度、最終予選まで残って、そこで落とされて本選に進めないのが残念に思っていました。一昨年・昨年は、姿が見えませんでしたが、今年、また戻ってきました。久し振りに聴いた彼女の演奏は、やはり健在でした。素晴らしかった! ご本人も思っているでしょうが、今年こそ、本選に進んで、彼女の協奏曲を聴きたいです♪♪♪・・・と思っていたら、意外にも第1予選で敗退…。残念!残念!
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(2)に続く…。