日本音楽コンクール ピアノ部門 第3予選会を聴きに行きました
2017.09.13
9月12日、トッパンホールで行われました。第2予選47名のうち、9名が通過しました。
第3予選は、バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの作品から任意の1曲。シューベルト、ショパン、シューマン、リスト、ブラームス、フランクより1人を選び、演奏。これらを35~45分にまとめて演奏することが課題とされました。
これほどの時間は、通常の演奏会の半分ですから、いやぁ~、さすがに聴き応えありました~! 皆さん、とても楽しそうに演奏されていたのが、印象的でした。コンクールを忘れて、まさに自分らの演奏会のような弾き振りでした。素晴らしい! そういう人たちが第3予選に進むのでしょうね。
このコンクールは、第1予選から第3予選まで、重複して選曲することはできません。それだけのレパートリーを多く持っていないと参加は難しいことになります。
私は、コンクールのような大きなイベントには参加しませんが、レスナーとして技術を研いて、レパートリーも少しずつ増やしていけたら良いと思うと同時に、生徒たちにも そう願いたいと思います。