2017.01.19
展示会場に入って、まず“きれい~!”“かわいい~!”の感想でした。鮮やかでいろいろなデザインの生地や洋服が並んでいました。写真はそのうちの一つです。大胆でカラフル、目が覚めるような色使い。
Bunkamuraザ・ミュージアムで催されています。2/12まで。デザインやファッションに興味がありそうな若い人が多く来ていました。
マリメッコとは、フィンランドを代表とするデザインハウスで、アルミ・ラティアによって創業され、「伝統的な家庭環境と、変化し続けるこの世界の新しい生活環境とを結ぶ架け橋」と表現しました。都会と田舎、抑制と大胆、色彩とモノクローム、伝統とモダンの共存、このような対極にある2つの要素の連続がマリメッコであり、それらがすべてがマリメッコのイメージに影響しているのだと・・・うーん、なるほど…人の名前ではなかったのですね…。
(^^ゞ
それまでのを継承ではなく、常に前に進んで新しいものを生み出していく考え方・・・素晴らしい! でも、きっと簡単なことではないでしょうね。周りの自然や出来事をヒントに、デザインを編み出すと言います。そのような感性を磨いていく必要がありそう…。
そうそう!
感性を磨いていくという点では音楽も同じで、テクニックはもちろんですが、感性も!
分野は違いますが、音楽との共通点を見出だした展覧会でした。