2016.09.25
アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち…と題した展覧会が、国立新美術館で催されています。10月10日まで。日伊国交樹立150周年特別展だとか。ナビゲーターが石坂浩二さんの音声ガイドをレンタルして、それを聴きながら、たくさんの絵を観ました。写真の絵は、16世紀初頭、ヴェネツィア絵画の黄金時代にティツィアーノ・ヴェチェッリオが《受胎告知》と題して描かれたもので、実際の大きさは約4メートルの高さで圧巻でした! ティツィアーノ晩年の傑作だそうで、日本初公開! 観入ってしまいました~! 16世紀後半では、3人の巨匠と言われたティントレット、ヴェロネーゼ、バッサーノの絵も良かったです。
ガイドの最後に、ピアニストの辻井伸行さんが、ヴェネツィアへ行った時の感動を「ヴェネツィアの輝き」と題して作曲されて、ご本人のお話と演奏が聴けたのも良かったです。とても素敵な曲でした。
観て聴いて…たっぷり2時間くらい堪能しました。