2012.08.17
ピアノのはじめての教本といえばひところまでは有名な「バイエル」でしょう。ドイツで出版され日本も西洋音楽の出会いとともに親しまれてきました。160年間世界的ロングセラーを今も続けているそうです。
私も始めた時はバイエルからでした。耳に聞き馴染んだ綺麗な良い曲がたくさんあります。
今は他にも優れた教本がたくさん日本や外国から出版されそれぞれ人気もあり迷うほどです。
うたと絵本の楽しさをプラスして自然に音符が読めピアノが弾けるように工夫されたものやお馴染みのぶんぶんぶん ちょうちょう かっこう など皆が知っている曲だけを練習曲にしたもの キャラクターのイラストで夢をふくらませていけるもの ゆっくり繰り返しながら無理なく進んでいけるものなどよりどりみどりです。
幼いお子様と保護者の特にお母様と鍵盤遊びなどで最初は不安なく慣れててから入っていけるカワイのサウンドツリーも良いですね。
どれも楽しく無理なくピアノや音楽に出会い上達できるように工夫されています。
ピアノを始められる生徒さんの教本は性格や個性 ペースなどに合ったものを選ぶことがとても重要なことです。ピアノを楽しいと感じられるかにもかかってくるものです。
選んだ教本で生き生きと楽しそうにピアノを弾いている生徒さんの姿を見ると私も嬉しくなります。