2017.10.01
11月の発表会に向けて、生徒さん達の意気込みが、
伝わって来るこの頃です。
今回は、全員が、ソロと連弾を演奏するので、
曲数が多く、仕上げるのは大変とは思いますが、
皆さん、よく頑張っています。
連弾は、保護者の方とや、兄弟姉妹同士の場合は、
ご家庭での練習で、息を合わせる機会も多いのですが、
生徒さん同士の場合は、レッスンの時だけ合わせるので、
お互いに慣れるのに時間がかかる場合もあるようです。
間の取り方や、速さの感じ方の違いなど、
一人で自分のパートを練習しているときとは、
違う感覚に、戸惑うことが、ある様子でしたが、
最近は、徐々に慣れて、息が合ってきました。
連弾は、お互いに責任を持って練習に向かわないと、うまくは、出来ません。
片方の人が、良く練習をしてきても、
もう片方の人が、練習不足で、途中で止まったりしていては、
同時に、曲として進むことが出来ないからです。
その反面、1人の演奏の時には無い、
合わせて、音楽を一緒に作る楽しさを、味わうことが出来る、良い機会です。
多いに、合わせる楽しさを感じながら、演奏してもらえたらと思います。
また、習い始めの生徒さんは、講師と一緒に、連弾をすることで、
いつもよりも、多彩な音の幅やリズムを感じながら、
少し大人っぽい、曲の仕上がりに楽しさを感じているようです。
拍やリズム、曲の雰囲気に合った音を出す練習にもなり、
自信を持って、楽しく弾くことがが出来ると良いですね。
発表会に向かって、たとえ短い曲でも2人で、息を合わせて、
練習していく経過で、いろいろなことを学んで、感じてもらえたらと思います。
もちろん、当日の、ステージ上での演奏も楽しみにしています。