2016.05.09
こんにちは。
土浦市ピアノ教室 岡本音楽教室です。
以前のトピでも扱いましたが、教材は
年齢やその他色々な事を考えて、一人
一人違います。
もちろん、ベースとなる教材は大体同じ
なのですが、四歳で始める年中さんと
八歳ではじめる小学3年生とは、体格も
指の長さも、理解力も違いますから、
生徒さん自身が自分で理解して練習が出来
る事を大切に致しております。
何年か経験していくと、同じ教材で進んで
きても、お友達同士でも二冊目三冊目は
違ってきます。指は動くけど、読譜力が
ない、反対に読めるんだけど、指がついて
いかないなど、『ここを頑張ったらもっと
のびるなぁ』と先生は作戦を立てています。
それに、ピアノの練習がいっぱい出来る人と
あまり練習が出来ない人とでも変わって
きます。30分レッスンの場合は、あまり
本を増やしても見ることができませんから
ベースの本+必要な事を伸ばす本という
組み合わせになることが殆どです。
なので、『同じクラスの○○ちゃんと
どうして違うの?』という疑問がありま
したら、レッスンの時に聞いて下さいね。
今は導入・初級の本は選びきれないほど
たくさん出ていて、こちらも迷ってしまう
程です。同じレベルの曲をたくさん弾く事で
技術も定着するので、シリーズにこだわらず
よいと思うものをどんどん取り入れて行きたいと思っております。
余談ではありますが、昨日大学入試の話を
聞いてきました。
第一志望合格のために最も必要な事
(引用になってしまうので書けませんが)
ピアノと同じでした。
どんなよい指導も、どんなよい教材も
やる気がなければ、効果が半減という
内容です。
他にも色々と勉強になりました。
レッスンに還元していければなぁと思います。