2023.04.27
23日日曜日伏見のコンサートホールにて地区大会本選が行われました。
昨年12月にオーディションがあり、優秀賞を頂いた娘はこの4ヶ月間解放されずに同じ曲を練習してきました。
連弾曲なので、もれなく私も練習がついてきます。笑
地区大会では優秀賞を頂いた人だけの大会。自動的に参加者は全て実力のある、演奏者ばかり、となります。
以前投稿したように、私の勉強のために、実験的に親子の思い出づくり、と称して出場したので、優秀賞を頂いたことは驚きでしたし、地区大会が控えている、という流れも知った以上は、そりゃもう、プレッシャーの嵐です。
受賞者コンサートは穏やかな雰囲気でほのぼのと開催され、楽しみながらという気持ちのゆとりがありましたが、
地区大会本選は、
もう、、雰囲気が、、
コンクール!
戦いの場です。
他の演奏者は不安どころか、自信に満ち溢れ、ライバル意識バチバチ。
うぅ。
昔こんな雰囲気体験したなぁ。
会場に入り、演奏までは、人数区切られ、少人数ずつ。
なので、全ての演奏は聴けなかったのが、本当に惜しかった~。
審査員の先生方も外部の音楽大学からなど、オーディションの時とは違う先生方。
演奏はというと、最後あたり、なんか嫌なミスをしてましたが、この4ヶ月間のうちに、レッスンを受け、新たな課題も頂き、練習したことは、チャレンジできました。
結果はどうあれ、あの雰囲気であの会場で、あの演奏者たちの中で、良く弾いてくれたと思います。
本気で練習し、本気で金賞をとってやる!と参加していた皆さんには申し訳ないほど、かけ離れた気持ちで臨んだんだなぁと目の当たりにした日でした。
ザ、コンサートホールの会場はやはり最高でしたぁ。それだけで大満足です。
結果が公表されました。
同日参加者連弾部門、ソロ部門総勢80人程度
金賞3名
銀賞4名
銅賞6名
努力賞12名
奨励賞は発表なしで、賞状が送られるそうです。
娘。
努力賞を頂きました!
良かった!
なんとか賞を頂けた!
なんとか頑張ってきたのが報われた気持ちです。
金銀銅賞の方の演奏を聴きたかった~。
数人の演奏しか聴けなかったけど、コンクールという舞台での身の程を知ったし、発表会とはやっぱり違う。
音楽は楽しんで!はもちろんでしたが、上を目指して努力していく対抗心を持って練習してる子はたくさんいるんだなぁと実感しました。
技術だけでなく、自発的に音楽を理解し、表現することが聴いている人にどれだけ伝えれるか、、。
深いです。
譜読みから約1年弱コンクールと向き合いましたが、本当にいい勉強になりました。
娘に感謝です。
いやぁ、長かった。。
次回のコンクールに挑戦するかは、、
決めていません。
結果を「努力賞だったよ。」と伝えると
バンサイで喜び
「やったぁ~!!!」と大喜びなので、
色のついた賞じゃなくて、悔しいけど、悔しさを隠して喜んだふりをしているんだ、切ないなぁ娘よ。とジーンとしていたら、
「(•‿•)ねぇ、色ついてないよ、努力賞ってやつだよ。」
「うん!もうあの曲練習しなくていいんでしょ?やったぁ~!」
。。
こら。
ライバル意識、学習意欲、再チャレンジ魂、
うちの娘には芽生えていないようです。
笑
私は今回学んだ色んな体験や気持ちをさらに指導力として、蓄え、これからの指導に役立てて行きたいと思っております。
受賞者コンサートに足を運び頂いた皆様、本当にありがとうございました。
これからも頑張ります!