2021.06.03
昨日、ミューザ川崎のシンフォニーホールでのコンサート、
N響メンバーによる室内楽 四季
フジコヘミングさんモーツァルトピアノ協奏曲第21番、ショパンピアノ協奏曲第1番2楽章とソロ演奏 ラ カンパネラ、プログラムにはなかったのですが、ショパンノックターン2番を聴きに行って来ました。
N響の四季!
本当に一流の方々はお互いの音をよく聴いて演奏してます。
ヴァイオリンの方は指揮も兼ねてたのですが、
ホールに合わせて途中音色変わりました。
多分響きを聴いて調整したのかな!
ベースのチェロ、コントラバスもとても良かったです。
フジコさん、音色の豊かさとピアノが歌ってると言うのか、音楽が流れていると言うのか、
ワクワク、ドキドキ!
次はどんな音が来るのか、映像が浮かぶ演奏でした。
一緒に行った調律師の友達はペダリングが圧巻!細かい所まで調節してる!と
フジコさんのミスタッチを嫌う方もいますが、ミスタッチを数える為に聴いてる訳ではないです。
テクニックがない!と言う方もいるけど、これでもかと聴かせるテクニック。
もちろん、弾くテクニックもすごいですよ。
すべての演奏感動したのですが、その中でもショパンのコンツェルト、本当に圧巻。
言葉が見つからない。
お得意のラ カンパネラ
独特の雰囲気ですが、深い音が頭に響いてきます。
舞台に登場した時、杖をつき、付き添いの方が支えて歩いていたのに、演奏始まると水を得た魚のよう。88歳の演奏とは思えない。
一緒に聴いていた娘も感動!良い刺激になったと思います。
昨日の感動を忘れないうちにと、どうしてもショパン弾きたくて、朝っぱらから弾いたけど、
ち〜ん!! 撃沈😭
余談ですが、川崎駅にはラゾーナと言うショッピングモールが。
娘に色々と買わされ、たかられた!とも言いますが。
夜食用の小遣いまで巻き上げられ、コンサートの余韻に浸り感動のまま、新幹線で帰ってきました。