2020.07.15
7月1日明け方、家族の一員だった愛犬のココアが16歳と2ヶ月で天国に旅立ちました。
私は看病の為、数日前からソファーで寝起き。
途中で寝落ちしてしまいすぐそばにはいたのですが、看取る事が出来ず未だに後悔してます。
腎不全と垂涎でかなり苦しそうでしたが、朝と夕方痛み止めを飲ませ、お腹と頭をさすってあげる事しか出来ずかわいそうでした。
元気な時は、地下室のレッスン室まで階段を降りてドアをカリカリ!少しでも開いていればレッスンに乱入。
ショパンを弾いている時は大人しく座っていますが、ベートーヴェンは嫌いみたいで、部屋を出て行きました。
あっという間に具合が悪くなり、皮下点滴を打って食欲を戻し、体重維持の為食べる物は何でも食べさせました。
和牛のローストビーフ、馬刺し、チーズ、蒸しパン、卵の黄身。
蒸しパンは普段なら絶対食べさせないですが、
食べてくれないと死んじゃう。
和牛のローストビーフは2日に1回スーパーアオキに買いに走り、土曜日になると御殿場まで馬刺しを買いに行き、家族は必死です。
愛犬が死んだ水曜日、ちょうどレッスンは休み。土曜日の朝お家の前まで火葬車が来て、火葬しました。
近所の方達総出で愛犬の回りに花を飾ってもらい、数名の生徒も来て送り出しました。
私は途中記憶が飛んだようで覚えていない事も。
金曜日レッスンがあったのですが、生徒にココアの事を伝えるべきか判断が出来ないとメールを打ち、ママ達の力を借りました。
レッスン当日、心の準備をして来た生徒達が、全員お別れをしてくれました。
私は午前中に気持ちの切り替えが出来なくて涙が止まりませんでしたが、午後やっと気持ちの切り替えができて、そこからレッスンが終わるまで、泣く事はありませんでした。
いつも通りのレッスンを行いましたが、いつもより生徒は上手でした。
きっとココアに聴かせようと練習してきたのだと思います。
お庭の紫陽花やお花、私の為のクッキーなどたくさんココアに供えてもらって、撫でてもらって幸せな犬だったかなと思うのと、生徒に支えられ、私も幸せな気持ちです。
感謝の気持ちをもっと書きたいので、
続きは近いうちに。