2020.07.02
この春から(正確には、この6月から)
私立中学1年生になったHちゃんのお話です🎀
入学早々、
先生が「誰か、校歌をピアノ伴奏してくれる人はいませんか?」とおっしゃったそうです。
5人程の生徒さんが手を挙げたそうですが、
皆さん、受験勉強でピアノから遠ざかっていたのでしょうね…
練習途中で「無理…」と、辞退していったそうです。
そして、最後まで頑張ったHちゃんが校歌の伴奏をすることに❣️
先日、音楽の授業があり
Hちゃんがピアノ伴奏をしたそうです🎶
ノーミスで最後まで弾き、先生からも褒めて頂いたそう。
「今後も、校歌の伴奏はHちゃんの担当だよ」って言って下さったそうですよ🎶
中学受験というと、
小学校2、3年生頃から塾通いが始まり、
5年生になる頃には、1週間のほとんどを塾で過ごすことになり、
6年生ともなると、宿題の量もものすごくて、膨大な勉強時間が必要となりますね。
そして、
たいていの生徒さんは、ピアノをやめていくことに…( ; ; )
お勉強で左脳を酷使している時こそ、
右脳を使う音楽(ピアノ)をすることは、
脳のバランスがとれて、とても良いらしいし、
何よりも、心の癒し、気持ちのリフレッシュになるのになぁ…
と残念に思いながらも
「目標の中学校に合格できますように!頑張ってね!!」と、
その背中を見送ることしか出来ないのが実情です。
でもね、
Hちゃんは違いました。
6年生になっても、
「月に2回でも、1回でもいいのでレッスンに通います!!」と、
辞めずに通い続けてくれたのです✨
受験が目の前に迫って来た頃も、
「今日は自習室で⭕️時間も勉強してきたよ(^^)」と楽しそうに話してくれるHちゃん。
そのパワフルぶりに、私の方が元気をもらうほど!😊
『継続は力なり』
Hちゃんが、また一つ、輝ける場所を見つけてくれて、とっても嬉しいです✨(*^o^*)✨