2021.05.12
恋のフーガを弾きたいと、当時年長さんから依頼を受けました。
おー、しぶいねー。今一度調べると 1967年ザ・ピーナッツですね。歳がバレバレですが、私も幼少時代良く歌いました。
10歳前後でした。笑 メロディだけはすでに弾けていましたので、何回か弾くうちに、現在のテキストに戻ってしまい、恋のフーガは離れてしまっていたのです。
そんな中、先日から赤羽のとある場所に、ピアノが置いてあり、そこで自由に弾いている生徒さんが増えています。
ピアノストリートですぐに弾ける曲があると
カッコいいよねー。なんて常に話しているので、コロナ禍で発表会も懸念する中、このような機会を利用しちゃっています。
この女の子も、普段のテキストには、少しやる気が薄れている気配を感じましたので、
本格的に人前で弾けるように、
恋のフーガを、まだピアノ歴2年に満たない子用にアレンジして手書きの楽譜を渡しました。
やはり楽しいようです。
最近は、テキストを探すより、
私自身が書いた楽譜の方が多くなりました。
個々のレベルに合わせてアレンジできますし、
左手も、コードで覚えた方がわかりやすいとの希望があるので、伴奏を一緒に考えたりと、
市販のテキストにはないことを、レッスンで取り入れています。
子ども達のイキイキした顔はその子その子でちがいますから。