2019.01.22
導入期のレッスンで
力が入りすぎて音と音がブツブツと切れてしまうと、今後うまくフレーズを弾くことができませんね。この場合、声をだして音階をうたったり
言葉にかえて、フレーズを歌うことで、音と音をつなぐことを息で理解して体得しているのですが、
実際弾いてみるとまだまだ、力が入ってしまい上手くできません。
そんな時、実際自分の指、力がどうなっているのか、目で確かめてもらおうと用いたのが
「計り」です。
この方法は以前、指導者の学習会で紹介されたものですが、なかなかの優れもの!小さい子でも理解度がアップしました。
自分の目でメモリを見て、(例えば)500グラムから動かないように次の指に移行することで指のバトンタッチを確認します。
出来るようになったら
指を鍵盤に移し弾いてみて下さい。
綺麗なフレーズを歌うことができているとおもいますよ。
因みに幼児の指の力がまだ弱い子には
250gは音量はP。500gはmf。さあ1000gは?と音量の目安にも。
みんな数字には強いですね。