2017.09.29
教室の扉を開いて、
かれこれ8年も経ったんだなあ。(と独り言です。)
社会人2年目になる彼との出会いは
ご紹介によるものでした。
高校一年で、兵庫県から北区へ越して来て
それからのお付き合いとなります。
通常の教則本は使わず、
有名な曲オンリーで歩んできたピアノ人生。
だから、継続できるのではないかなと思います。
彼は入会当時から、譜読みに強い少年でした。
ピアノ歴はある程度ありましたし、
はじめはツェルニー30番を
進めていましたが、
好きな曲をやりたいとのことで、
それ以来はショパン、リストと
あらゆる名曲というものに立ち向かい
最近では、ラフマニノフ「鐘」
をダイナミックかつ哀愁漂うなんとも言えない
胸に響く鐘を見事に弾き込み、
コンクールへも当然お誘いしましたが、
そういうのは嫌だと言われ〜
そしたら、先日、朗報が入りました。
春に姉の結婚式があります。
何か弾いてほしいとたのまれたんですが、何か良い曲ありますか?と。
本人の意向も聞いて
メンデルスゾーンの
「春の歌」や、「spring」なんか良いよね
〜?の提案に、
早速土曜日のレッスンでお願いします。
とのこと。
月二回のレッスンですが、
彼は本当にピアノが好きなんだなあ。と
私としても嬉しいです。
さあ!明日はハードな土曜日を迎えます。
でも疲れないのは、生徒さんのおかげかな?
お読み頂きましてありがとうございます。