今月の教室便りより「全音出版のおすすめレクチャーコンサート」
2019.11.06
弾き手も楽しんで聴き手も楽しむ、日本人作曲家の魅力というフレーズに
ひかれて行ってきました。
日本人作曲家のピアノ本で、新刊もありました。
子どもの小さな手でも無理なく弾ける曲から、
中上級の方々まで満足できる楽曲です。
心洗われる旋律、懐かしいような切ないような、
あたたかいような気持ちになるピアノの音色。
日本人作曲家の作品には、今を生きる私たちの心に響くリズムや
ハーモニーがたくさん盛り込まれています。
それは、日本の四季が日本人の感覚を作っているからではないでしょうか。
四季折々を肌で感じる敏感さがメロディーにも表れていると思います。
こんなタイトルの曲があります。
赤毛のアン「きこえるかしら」
風透る街に「出さなかった絵はがき」
星月夜「思い出のワルツェリーノ」「瑠璃色のワルツェット」「夕暮れ時は逢魔が時」
「春日幻想」
タイトルを見ただけでもどんな曲だろうとワクワクしませんか?
聴きたくなりますね。
生徒さんにも弾いてもらいたい曲の数々です。
動画にアップされていますので、おすすめです。