2014.09.07
今日の東京は、昨日から一転、チョー涼しいです。
今回のトピックスは、8/31に行われた全日本吹奏楽コンクール(東北大会)について書きたいと思います。
私の姪が吹奏楽を頑張っていることは、以前トピックスに載せましたが、今年中3の彼女は中学最後のコンクールを迎えました。
今年の吹奏楽コンクール東北大会は、仙台で行われ、弟家族は一家総出で応援に行きました。(応援する方も大変)
この中学校は、去年先輩たちが全国大会で金賞を取っているので、プレッシャーもかなりのものではなかったでしょうか。
(ピアノも、発表会やコンクール、グレードテストなどいろいろな場面でのプレッシャーがありますね)
しかし、そのプレッシャーの中での演奏・・・
本人曰く、「いつも通りに演奏したら、自分も上手く出来たけど、なんかみんなも上手くできてるなあと思った」と、淡々と?話してくれました。
(いつも通りに演奏することが出来る・・・それがどんなに大変なことか、音楽をやる皆さんはよくおわかりだと思います)
見に来ていた保護者は、本番の演奏に感動のあまり、涙が止まらず、また演奏後の拍手がなかなか鳴りやまなかったそうです。
私は、秋田県大会の演奏を8月に聴いていますが、なかなかの演奏だったので、私も聴いてみたかったですね。
結果は、一位通過の金賞。 \(^o^)/ おめでとうございます。
中学に入り、全くの初心者から、楽器を始め、この2年半、がむしゃらに頑張ってきた姪。
遊びたい盛りに休みもほとんどなく(お盆とお正月だけ)、いろいろとつらいこと、大変なこともあったでしょう。
特に、音楽系の習い事もしてなかった姪は、楽譜を読むことから苦労していたようです。
(ピアノを習っていた人も多かったようなので・・・こんなところでもピアノは役に立ちますね))
人ができるのに、自分だけができない現実に直面することはとてもつらいものですが、それに向き合い、努力することは自分自身を強くしてくれます。
現実から目を背けず、歯を食いしばって何かに一生懸命取り組むことは、かけがえのない時間と経験を手に入れること。
それは今後の人生において、一生の大切な宝物となるはずです。
よく頑張ったね。(*^▽^*)
でも、
もう一つ忘れてならないことがあります・・・。
ピアノもそうですが、習い事や部活は、おうちの方の協力があってこそ、続けられたり、頑張れたりしていることをぜひ忘れないでください。
仕事や家事の合間をぬって、朝夕送り迎えをしてくれる家族がいるということ(実家もお嫁さんや母、弟が時間を調整して送り迎えをしていました)、
応援してくれる兄弟姉妹がいること、
見えているところだけでなく、見えないところで応援したり、心配してくれる人たちがたくさんいるということを。
時にはうるさいと思うこともあるでしょうけれど、大人になった時に必ずわかります。
人が生きていることに当たり前なんてないんです。
大人も子供も皆、必ず誰かの助けを借りて生きています。
だからこそ、お互いに助け合って生きていくんです。
そのことを忘れずに、ちょっぴり恥ずかしてくても、その感謝の気持ちを言葉にしてその人に伝えてあげてくださいね。
私も子育てをしてみて初めて気づかされました。
改めて5歳から18歳までずっと音楽を習わせてくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。
(お父さん、お母さん本当にありがとう!<(_ _)>)
全国大会は、10月に名古屋で行われます。
結果も大切ですが、感謝の気持ちを忘れず、聴いた人たちを感動させる演奏を是非聴かせてもらいたいですね。
Waちゃん、コンクール最後の演奏、心のこもった素敵な演奏ができるように祈っています。(^_-)-☆