2011.06.03
あっという間に6月、梅雨の季節となりました。
東北出身の私は、この梅雨の時期が苦手です。そのせいか?珍しく3年ぶりに風邪をひき、5年ぶりくらいに熱を出してしまいました。
暑かったり、寒かったりで、生徒さんの中にも体調を崩している方がチラホラ・・・皆さんもご注意くださいね。
でも、雨が降ると、周りの音が少し減って静かになるので、ちょっとホッとします。
(うるさすぎる?と、なんだか耳が疲れるみたいで・・・)
都会では、夜遅くまで、人の声や車の音などが、聞きたくなくても聞こえてしまいますが、実家に居るころは、夜は車の音もほとんど聞こえず、遠くの貨物列車の音やカエルの鳴き声がよく聞こえていました。(これが本当、よく眠れるんです、笑)
ピアノを習い始めたばかりの子供たちのレッスンでは、「耳を澄まして、音をよく聴く」ことについて話をします。
でも、耳を澄ますということ自体があまりないのか、レッスンの時に、「虫の声って、どんなのかな?」って質問すると、よくわからないと答える生徒がいて、ちょっとびっくりすることがあります。
現代のこの環境がそうさせてしまうのかなと思う反面、私たち大人(親)は、TVやゲームに振り回されず、静かにして何かを聴いたり、見たり、考えたりすること・・・物ではなくもっと五感を使うことを、もっと子供たちに働きかけたいなと思うのです。
むろん、こっちがビックリするような想像力豊かな子供たちもたくさんいます。
そんな時は、私もパワーもらって元気いっぱいになりますね。
雨の夜は、少し窓を開けて、雨の音を聴いてみてはいかがでしょう。
みなさんが感じる雨の音って・・・どんな音ですか? (^。^)y-.。o○