2022.05.29
今日の東京は暑かった~完全に衣替えを終えました。
お布団も夏用を干して、準備万端です。
ピアノは脳に良い影響を与える の続きです。
さらに論文をご紹介!
音楽家でない人の脳
音楽家の脳
そして、鍵盤楽器(ピアニスト)の脳
での研究論文です。
その結果は!!
<音楽家(鍵盤演奏奏者)の手の運動コントロール機能について>
・非音楽家は利き手の反対側の大脳半球が発達するが、鍵盤楽器は両手を使うので両方の大脳半球がほぼ均等。
・でもピアニストは右手の多様により左大脳半球がより発達
(バイオリニストは右半球が発達と言う傾向)
・右利きの人は左大脳半球に言語野を持つ人が多い
・つまりピアノの訓練は言語野をより刺激する可能性が高い
<脳梁が太くなる>
・特に鍵盤奏者とギター奏者
・つまり脳内の情報伝達量と速度が増す
<小脳が大きくなる>
・つまり短期記憶、注意力、情動の制御、感情、高度な認識力、計画を立案する能力が増す
つまり・・・
普通は利き手➡反対側の大脳半球が発達
ピアノは両手➡両方の大脳半球が発達
そうなんです。
ピアノは両手を使うんですよね。
だから両方の大脳半球が発達しちゃう!
楽器でこれほどまでに両手を使うものは、他にないとも言えます!
鍵盤楽器、ピアノは、さらに右手をよく使うので、左大脳半球がより発達しやすいんですね。
ピアノでいろんな曲が弾けて楽しい!と思ってもらえて、さらに脳に良い影響があるならなおさら嬉しいですね。
このところ、立て続けにピアノと脳の関係について、アップさせていただいています。
難しい内容もあるかもしれませんが、皆さんにも知っていただきたくて、今まとめて出しています。
知らないことを知るって、ワクワクして楽しくないですか?
(*^▽^*)
(写真のこいのぼりは、お友達が編んだもの。自分で考えたそう。すごい!! 感動して、彼女の家でやっている手作り市で購入しました)