2017.03.31
曇り空の東京、お花見にはちょっと寒い感じでしょうか。
先日、一番長くレッスンに通ってくれていたYちゃんが、大学受験のため、教室を卒業しました。
春休みなので、平日の午前中に振替えて、時間たっぷりの最後のレッスンを行いました。
最後のレッスン曲は、ベートーベンのピアノソナタ「悲愴」。
時間の都合で、曲が仕上がるまではいきませんでしたが、ほぼ譜読みは全部できていました。
いつか仕上がったこの曲を聴かせてほしいものです。
彼女は無口な生徒さんでしたが、課題を着実にきちんとこなし、小学校高学年では私が言わずとも毎日1時間以上練習していたようです。
また、中学高校と吹奏楽を続けながらの頑張りには脱帽です。
私は特に厳しいレッスンをした覚えもなく、毎回のレッスンで基礎を積み重ね、たくさんの曲をどんどん仕上げていっただけ・・・。
彼女を通して、改めて基礎をしっかり積み重ねること、毎日の練習、そしてたくさん曲を弾き、人前で演奏することの大切さを再確認できた気がします。
いくつになっても、Yちゃんだけでなく、生徒さんから教えられることがたくさんありますね。
Yちゃん、ありがとう!!
いつでもまた遊びに来てくださいね。
ちなみに、Yちゃんは、昨年秋に教室を卒業したKちゃんと同じ学校(ちなみに二人とも特進クラス)なのですが、卒業式でKちゃんが、3年生代表で答辞を読んでいたと聞きました。
脳科学の先生も、ピアノは脳に良いとよくお話しされていますが、ピアノを長く続けている生徒さんは、当教室でもお勉強ができる人が多いですね。
コツコツと何かをやり続けられる人は、集中力も持続します。
ただ、レッスンに来るだけでは??ですが、小さい頃から毎日、練習を積み重ねていけば誰でもそうなれると思います。
みんなも、ピアノの練習、コツコツ頑張りましょう。