2022.06.15
いつもピアノネットをご覧いただきありがとうございます。
先日の札幌のセミナーの後、ちかくのビルのホールで同級生の写真家がフォトセミナーを開催していたので行ってきました。
3年前に苫小牧でも同じようにフォトセミナーを開催し、その時は地元にいる同級生たちが沢山集まり、私も誘われて最初はあまり興味はなかったのですが、すばらしい写真の数々を見終わった時はとても感動したのです。
クマが鮭を捕る瞬間や、鳥が海や川の魚を捕る瞬間、深夜でなければ見られない星空や、真冬の雪の中の獲物を探す動物などなど。どれも迫力があり、また子育てをする親子動物のほっこりかわいい写真など、見ていてこんな世界があったんだと感激しました。
中学生の時は大人しく静かな人でほとんど話もしませんでしたが、講演会では20キロもあるというカメラを手に、1枚1枚の写真の状況や背景、苦労エピソード、時々笑わせるエピソードなど、自分の好きなことを続けるパワーがみなぎっていました。
感じたのはピアノもある意味写真と同じ。写真は自然が相手ですから二度と同じものは撮れません。ピアノも弾く場所、ピアノの種類、その日の体調などで同じ演奏が2回と出来ません。また一つの事を長く続ける大切さを感じました。またチャンスがあったら見に行きます!