2019.03.02
昨夜、テレビで『認知症の方々が音楽療法によって様々な効果が表れている』、という放送をたまたま観ることができました。
音楽療法士の先生がある認知症の女性と関わってこられたこれまで、を追ってました。
ご主人が付き添って通う認知症専門のセンター。80代の女性は音楽療法士の先生と昔懐かしい歌を歌っていました。だんだん目が輝いてきて表情が変わってきます。
翌年は身をのりだし体を動かし始めました。
そして、趣味だったバイオリンを弾き始めます。
音楽療法によってこの女性に笑顔とご夫妻にとっての平穏な時間が持てたことが一番だとご主人がおっしゃってました。
私も日本音楽療法学会の会員になり10年以上経過しまだまだ勉強中です。資格取得を目指すには現在のところ時間が足りません。
受講できる研修会や催しには参加してきました。
民生委員として日々高齢者の方々と関わり、施設での音楽活動でご利用者さんと交流する中で学んできたことに加え今後音楽療法の知識をもっと学びたいと考えてます。
自分の親、夫の親をこれから看ていくなかでも、きっと役に立つはずです。