2017.02.14
いつも楽しくレッスンに来て欲しいな、と思って試行錯誤で頑張っていますが、中には気分が乗らない生徒さんもいます。
特に低年齢の生徒さんは、眠たくなってしまったり、疲れてやる気が起きなかったり。
そんな時には、無理にピアノに向かわせないようにしています。
レッスンを待っている間に眠たくなってしまった生徒さんは、ちょっと頭を使うような歌遊びをしてみました。
遊びが終わる頃には、眠たくなくなった!と言って元気にピアノに向かうことができました☆
レッスンに来た時からご機嫌斜めの生徒さんは、色々提案しても嫌々で涙目になっていましたが、「何でもいいから1つだけやって帰ろう!」と声を掛けるとやっと頷いてくれました。
この生徒さんは問題集がやりたいと言ったので、気分を盛り上げつつ落ち着いた雰囲気で問題集に取り組ませました。
その後に、音当てクイズでピアノの音を聴かせてみました。
終わってから「ピアノ弾いて帰る?」と聞くと、うん!と頷いて好きな曲を両手で弾いて帰ることができました☆
年齢が上がってくると少しだけ頑張ってピアノに向かえるようになりますが、低年齢の生徒さんにはそれぞれに合った方法で「レッスンは楽しい」と言うイメージを持たせることが大切だと思っています。
無理やり弾かせても、またレッスンに来たいとは思いません。
また、ご機嫌の悪い子どもさんをレッスンに連れて来るのは、お母さまにとっても大変なことです。
生徒さんとお母さまに、レッスンに来てよかったと思ってもらいたいのです。
生徒さんの気分が乗らないと、私の頭はフル回転でいろんな引き出しを開けて提案します。
なので、生徒さんが笑顔で帰ってくれると本当にホッとします。
そんなことを積み重ねて、またレッスンに来たいなと思ってくれると嬉しいです。